IOM (INTERNET OF ME)の時代のコミュニケーションとは?(日本で6/25に特別セミナー開催)

6/25(木)19時から渋谷のTECH LAB PAAKで「ITで日本を元気に!」の特別セミナーとして、以下のテーマで対談を実施します。主催者はトライポッドワークス社長の佐々木賢一さんで、MCにはAkerunの広報の高橋ちささん、対談相手はHEART CATCHの代表取締役の西村真理子さんというメンバーで、大柴ひさみがキーノートとしておしゃべりします。セミナーは無料ですので、是非ここから申し込んでください。女性との対談やセミナーは、私にとっては珍しく、女性3人はすでに大いに盛り上がっています。面白い話になると思うので、ぜひご参加ください。

19:00【主催者あいさつ】 「ITで日本を元気に!」代表 佐々木賢一(トライポッドワークス株式会社 代表取締役社長)

 19:05【キーノートスピーチ】「IoM(Internet of Me)」の時代のコミュニケーションとは?JaM Japan Marketing LLC創設者&マネージングメンバー 大柴ひさみ氏

「Instant Gratification(瞬間的な満足)」に慣れてしまった消費者の注意力のスパンは12秒から8秒までに落ちている。 テキストによって記憶できる内容はわずか20%。 “I want what I want when, where, and how I want it”と、消費者のデマンドは拡大する。自らの指紋のようなユニークさを、「インターネット経験」に求める消費者に、米国のマーケター達はどのようにReach outしようとしているのか? 「IoM(Internet of Me)」とまで呼ばれる、今のアメリカのビジネスおよびマーケティング事情を語る。

 20:00【 対談トーク】「日米で活躍する第一人者が語り合う マーケティングの未来とイノベーション」

JaM Japan Marketing LLC 創設者&マネージングメンバー 大柴ひさみ氏

株式会社HEART CATCH 代表取締役 西村真里子氏

【大柴ひさみ氏プロフィール】 シリコンバレーを拠点に、日米企業のマーケティング戦略の開発実施・調査分析を提供。16年間の電通Y&R勤務後、1995年米国移住、1998年JaMを設立。日本企業の米国市場向けの製品開発、グローバル市場のマーケティング戦略の開発実施を手がける。サンフランシスコと東京のad:techで5回登壇、アドバイザリーボードメンバーも歴任。執筆・講演も多く、時代を先取りするリアルな米国事情のInsightは高い評価を受けている。JaM Japan Marketing LLC 

 【西村真里子氏プロフィール】 国際基督教大学(ICU)卒。IBMでエンジニア、Adobe SystemsおよびGrouponにてマーケティングマネージャー、デジタルクリエイティブカンパニー(株)バスキュールにてプロデューサー従事後、2014年7月1日、株式会社HEART CATCH設立。マーケティング×エンジニアリング×クリエイティブ視点でモノ・コトをプロデュース。 エンジニアとして国際特許取得、カンヌライオンズ金賞他受賞多数。株式会社HEART CATCH
 

久しぶりに東京でJaM Session卓袱台トークを開催!

4月7日桜の満開の東京で、久しぶりにJaM Session卓袱台トークを実施しました。以下が詳細です。

タイトル:「”Anytime I want!”っていう時代に、マーケターが考えておきたいこと」

場所:株式会社オムニバス
日時:2015年4月7日18時半から20時半

内容:30年以上に渡り、日米両国でビジネス・マーケティング活動を、マーケターとして消費者として実践してきた大柴ひさみが語る「今のコミュニケーションとマーケティング」。すでに21世紀に入って15年、いまだに20世紀の「しがらみ」のような考え方に縛られている企業やマーケターが多い中で、たまには俯瞰でモノゴトを見て、その観点から日々のコミュニケーション&マーケティングを考えてみる、そんなインタラクティブなトークセッションを開催したいと思います。上座、下座という上下関係がなく、折りたたみ式で、楽しい仲間が家族のように団欒できるで「卓袱台」で話す、そんなイメージのセッションです。最大40名弱ぐらいの小さなトークセッションです。気心知れた仲間が気楽語り合える会を開催したく、お誘いします。

2時間はあっという間に過ぎ去り、ヴィデオを中心としたトークで、普段日本の皆さんが目に触れない米国の最新のコンテンツをご披露しました。セッション終了後の会食の場でも、かなり白熱した議論が飛び交い、改めてもっと頻繁にJaM Sessionをやるべきだと痛感しました。今年はやります!

Subaruの車3台がConsumer Reportの「2015 Auto Spotlight」に選ばれる!

JaMが長年製品開発のお手伝いをしているSubaruのクルマ3台が、Consumer Reportsの「2015 Auto Spotlight」のTop Picksに選ばれました。受賞したのは以下です。
Compact Car: Impreza
Midsize Car: Legacy
Small SUV: Forester

さらに、Consumer Reportsは、Facebookのフォロワーズ(27万人以上)に、「市場に出回っている車の中でベストカーを選ぶ」ように尋ねたところ、以下のように、OutbackをNo1、ForesterをNo2に選びました。

Winner: Subaru Outback (25%)
Second place: Subaru Forester (24%)

Third place: Toyota Highlander (23%)
Honorable mention: Honda CR-V (17%)
Honorable mention: Tesla Model S (10%)

自動車業界でその中立的立場から消費者の信頼を受けているメディア「Consumer Reports」と一般消費者「Facebook」がSubaruの車を選んだことは、2重の喜びといえます。JaMは、米国消費者の生活、価値観、行動基準、ライフスタイル、ライフステージなど、日本では分かりづらいアメリカ人に関するInsightを、日本のSubaru社に直接提供し続けています。何年もかかって結果がカタチになる、車の製品開発において、それがビジネスとして結実するのを見て、何ともコンサルタント冥利につきます。

Toshiba Smart CommunityのLinkedInのフォロワーズが30万人を突破!

JaMが過去4年間お手伝いしてきたToshiba Smart Communityが活用するLinkedInの「Showcaseページ」のフォロワーズが30万人を突破しました! 世界で3億人以上に利用されているビジネスに特化したプロフェッショナル向けソーシャルネットワーク「LinkedIn」は、グローバル市場を目指す企業のマーケティング戦略にとって重要な位置づけを占めます。TOSHIBAは、2014年2月日本企業として初めて「Showcaseページ」を開設して、1年間で30万人のフォロワーズを獲得しました。

「Showcaseページ」は、多くの企業が保有する「会社ページ」の機能に加えて、ターゲットを絞ったコンテンツ配信によりマーケティング目的に特化して活用できるものです。東芝は「TOSHIBA Smart Community」のShowcaseページを、B2Bグローバルコンテンツ流通のプラットフォームとしてコンテンツマーケティングに活用しています。数がすべてではありませんが、多くの人たちがこのコミュニティをフォローしてくれるのは、やはり大きな喜びです。

Toshiba Smart Communityのブランディングヴィデオ

JaMが過去4年間お手伝いしているToshiba Smart Communityのブランディングヴィデオ「Building a smart community with sustainable solutions」がアップロードされました。

3D CGのヴィデオはJaMの米国のパートナー企業で、サンフランシスコのB2B Agencyのgyroと、NYのBrooklynの3D CGに特化するRoof Studioによるもので、日本+米国+ブラジルの構成チームによって製作されました。グローバル市場のオーディエンス向けのために、あえてコピーで語らず、映像のみで訴求するヴィデオは、ショートフィルムのように、Smart Communityのストーリーを語っています。

At Toshiba Smart Community, our goal is to make life more sustainable and comfortable while minimizing any impact on the environment. We are doing this today with optimized management and control for incorporating renewable energy into the grid, with water purification solutions that leave no environmental impact, and with battery and storage solutions that make our cities more resilient.



AdverTimes(アドタイ)でTOSHIBAのスマートコミュニティのB2Bコンテンツマーケティングが記事に!

JaMが2011年からお付き合いし始めて、過去3年間一緒にやり続けているTOSHIBAのスマートコミュニティビジネスのB2Bグローバルコンテンツマーケティングキャンペーンが、AdverTimes(アドタイ)で記事として取り上げられました。

キャンペーンの詳細及び、コンテンツマーケティングに関しては、ぜひ記事をお読みください。土日も祭日もなく、24時間365日、日々真面目に誠実に仕事してきた結果です。JaMのメンバーは心からこの評価を喜んでいます。

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AdAgeがToshiba Smart Communityのグローバルコンテンツマーケティングが記事に!

嬉しいニュースAgain!! Advertising Ageが、すでに展開中のToshiba Smart CommunityのB2Bグローバルコンテンツマーケティングキャンペーンを記事として取り上げました。

グローバルにおけるB2B企業としての東芝ブランドの認知向上、コンテンツマーケティングによるリードジェネレーションを目的に、ソーシャルメディア中心に展開しているスマートコミュニティ事業のグローバル・マーケティング活動が、世界的な広告・マーケティングのメディアである「Advertising Age」のB2Bセクションの記事で紹介されました。東芝によるこの記事掲載のニュースリリースはここでご覧ください。

Toshibaの東京本社のデジタルマーケティング部門とサンフランシスコベイエリアのJaMは、2014年Global B2B AgencyのNo1に選ばれたgyroをクリエイティブエージェンシーとして迎え、”Bring Life Forward”というコピーを中心に、B2Bグローバルコンテンツマーケティングをサポートしています。現在製作中のヴィデオやインフォグラフィックスで、引き続きB2Bのグローバルコンテンツマーケティングを推進していく予定です。この記事掲載は、「Toshiba+JaM+gyro」チームとしては嬉しいニュースです。

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東芝の「Smart Community」の実証実験のご紹介:宮古島のエネルギー管理

JaMは、過去2年間、東芝の「Toshiba Smart Community」のグローバル市場におけるコンテンツマーケティングをお手伝いしてきましたが、今年に入りその実証事業がどんどん実現・展開されています。このヴィデオでは、沖縄県宮古島市で展開されている以下の3つの実証事業を紹介しています。
 ・「PV充電ステーションを活用したMEV実証事業」
 ・「来間島再生可能エネルギー100%自活実証事業」
 ・「全島EMS(エネルギーマネジメントシステム)実証事業」

ヴィデオ(日本語):東芝スマートコミュニティ ケーススタディ「沖縄・宮古島」エネルギーマネジメント
ヴィデオ(English):Toshiba Smart Community Case Study: “Miyako Island, Okinawa” Energy Management System
東芝YouTubeブランドチャンネル 
プレスリリース:【東芝】スマートコミュニティ事例動画「沖縄・宮古島 エネルギーマネジメント」編をYouTubeで公開

宮古島のみならず世界中の離島や同様の課題を持つ地域のソリューションとして、その先進性は注目されており、JaMは東芝のこうした社会貢献型の価値あるサービスやソリューションをグローバルに広げていくことのサポートに大きな喜びを感じています。

JaMが製品開発のお手伝いをしているSubaruから2015年新型Outbackが登場

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4月17日、NY International Auto Showで、JaMが製品開発のお手伝いをしているSubaruから、2015年新型Outbackが発表されました。

開発チームと一体となって、アメリカ人の生活・家族・コミュニティ・クルマを現地で徹底的に調査し、ディスカッションした結果が、時を経て、こうしたカタチとなり、大きな達成感を得ています。吉永社長の「アメリカのカスタマーの声を聞き、それに答えた結果が今日のOutbackの発表につながった」というカスタマーへの感謝のメッセージを耳にして、非常に嬉しく思っています。

JaMの強みは、日本にいると、見えにくい、分かりにくいアメリカ人の心情・考え・行動を、その背景とともに分析して、日本企業に分かるカタチで「Insight」として届けるところにあります。今後もこの喜びを胸に、質の良いサービスの提供を心がけて生きたいと思います。