7月27日(火)「第6回JaM Media Session in Tokyo」開催のお知らせ

7月27日(火)「第6回JaM Media Session in Tokyo」を開催します。

先日のサッカーのワールドカップで見られるように、世界中の人たちはTwitterやFacebookといったソーシャルメディアを使って、ライブでその瞬間を共有し、会話を交わし、エンジョイしています。日本でのTwitterの利用率(アクティブインターネットユーザに占める割合)は16%で米国の10%を上回るほど広がりが生まれ、米国では6月のFacebookの利用者がネットユーザの71%を占めるほど、オンラインのユーティリティとしての地位が確立しています。そんなオンラインのOSともういうべきFacebookを中心に、ソーシャルメディアにおいてマーケターがいかなるマーケティング活動をして、ユーザとブランドエンゲージメントを構築しているのか?または構築すべきなのか?そういった観点で、皆さんとおしゃべりをしたいと思います。ぜひご参加ください。

JaM Japan Marketing主催「第6回JaM Media Session in Tokyo」:米国最新マーケティング事情-オンラインのOSとなりつつあるソーシャルメディアを通じてマーケターはどのようにブランドエンゲージメントを構築しているのか? またすべきなのか?

  • 日時:2010年7月27日(火)18時半開場、19時開演~20時半終了予定
  • 会場:株式会社東急エージェンシー、 2階大会議室
  • 定員:40名(応募者多数の場合は抽選とします。当選のみをご連絡します)
  • 受講料:7000円(当日領収書を用意しますので、お支払いの際にお渡しします)
  • 献本:参加者には『YouTube時代の大統領選挙-米国在住マーケターが見た700日のオバマキャンペーン』を差し上げます。

申込締切:7月23日(金)まで、メールで[email protected] まで、お申し込みください。

7月13日(火)「日経Net Marketing Forum + MMC 2010」での講演

7月13日(火)品川プリンスホテルにて開催される「日経Net Marketing Forum + MMC 2010」での講演のお知らせです。

昨年も講演させていただきましたフォーラムの今回の大きなテーマは、「マーケティング大転換!~主役は企業から個人へ~」。私は特別セミナー『デジタルネイティブ世代をつかまえる「つながりマーケティング」4つの新潮』で、講演者の1人として登壇します。13:30から17:30の特別セミナーは、オグルヴィ・アンド・メイザー・ジャパンのケント・ワータイム社長、アドモブのジョン・ラーゲリン社長、サイバーエージェントの武石幸之助ゼネラルマネージャーと私の4人が講演者です。以下が詳細です。

16:30~17:30大柴ひさみの講演「Facebookが拓くマーケティングの新境地-米国ソーシャルメディア活用最前線

講演内容:全世界に4億人以上のアクティブユーザーを抱え、その50%はいつもログオンしているという世界最大の SNS「Facebook」。活発な利用から生まれるユーザー間の情報共有の強さとスピードは、企業のマーケティング活動の大きな味方にもなり得ます。米国の先進企業はFacebookなどのソーシャルメディアをどのように活用し、ユーザーとのエンゲージメントを築いているのでしょうか。最新事例をベースに、企業とソーシャルメディアとの上手な付き合い方のポイントを解説します。

興味深いセミナーとなりますので、是非お申し込みください

    『米国ネットマーケティング茶話』5月10日公開:Twitterの新広告「Promoted Tweets」の可能性を探る

    日経BPのコラム『米国ネットマーケティング茶話』の最新版が5月10日公開されました。タイトルは「Twitterの新広告”Promoted Tweets”の可能性を探る」です。

    4月14日、米ツイッターはパブリックに公開されているすべての投稿(Tweets)を、文化的遺産情報をアーカイブする米国の「Library of Congress」に寄付することを発表しました。Library of Congressは、人々の生活情報や知識としてのTweetsの価値を認め、後世に残すために4年前の2006年3月21日に投稿された1番最初のTweetにさかのぼって、今後アーカイブしていくとしています。

    そんな中で登場した「Promoted Tweets」は、Twitterの140文字のTweetsのカタチをとり、キーワードに基づいて現れる検索連動型広告です。現在は、ベストバイ、ヴァージン航空、スターバックスといった、Twitter上でカスタマーリレーションズやブランディングを展開し、大きなプレゼンスを確立している企業が広告主として、実験的に行っています。

    ポイントは、最新調査でTwitterユーザの34%がターゲティングされた広告へ抵抗を示している点です。さらに広告はユーザが反応しないと表示されなくなるので、どこまで企業がTwitter上でのエコシステムを理解して、ユーザとエンゲージできるかにかかってます。ご興味のある方は、ぜひ詳細を、コラムでお読みください。

    4/19-21にサンフランシスコで開催された「ad:tech」

    3日間のad:tech sf も無事に終了。すでに期間中からTweetsはしていますが(ハッシュタグ#atsjで検索できます)、写真はまだ見ていない方もいると思いますので、アップロードします。

    このセッションは米国の先を行く、日本のモバイルマーケティングの事例を紹介するもので、私が冒頭に以下の寿司を例にとって日米の文化的な違いを説明しました。料理セッションのように見えますが(笑)、緊張を解くために、アイスブレイクとしてみんなの気分を和らげました。その後、真打の日本コカコーラの江端さんとD2Cの藤田社長がプレゼンしました。ブログに詳細をあげていますので、ぜひご覧ください。

    ad:tech sf (4/19-21)のお知らせ:「4/20パネリストとしてステージにあがります」

    サンフランシスコで4/19-4/21の3日間開催される「ad:tech sf」のお知らせです。昨年の「ad:tech tokyo」に引き続いて、パネルとして20日の「Future Technology: Advanced mobile marketing insight from Japan」のセッションでステージに上がります。プレゼンターは、D2Cの藤田社長とコラコーラのデジタルマーケティングのディレクターの江端さんで、パネルのリーダーは、dmg world mediaのSVPマーケティングのSusan MacDermidです。 内容は日本の先進的なモバイルマーケティングの事例を紹介して、米国市場に活用してもらおうというもので、詳細に関して、ブログをエントリしましたので、ぜひご覧ください。私のセッションでの役回りは日米の普通の人たちの気持ちがわかる人間として、日本のケータイ事例に口を挟ませてもらいます。 日本から多くの人たちがad:tech sfを見るために、いらっしゃるようで、日本語用のTwitterのハッシュタグ「#atsj」も用意されていますので、みなさんもぜひTwitterからライブで参加してください。

    3月11日(木)開催の「第5回JaM Media Session in Tokyo」のお知らせ

    3月11日(木)開催の「第5回JaM Media Session in Tokyo」のお知らせです。すでに2月に設立6周年を迎えたFacebookは全世界に4億人以上のユーザを持ち、国の人口レベルに例えれば、中国・インドに次いで世界第3位となり、Twitterも6000万人近いユーザが全世界に広がり、ソーシャルメディアは人々に「Call-to-action」を起こさせる重要な役割を果たしています。企業のソーシャルマーケティング活用もトライアンドエラーを繰り返しながら展開されており、そうした急激に変化するコミュニケーション・マーケティングを、もう一度冷静に見つめながら、今回のセッションでみなさんと考察してみたいと思っています。

    今回のキーワードは「Conversation is king. Content is just something to talk about. By Cory Doctorow」です。この辺はなかなか奥深いものがあるので、ぜひ皆さんとディスカッションしたいテーマです。前回も参加者の方の活発な発言で盛り上がり、非常にインタラクティブなコミュニケーションが生まれました。皆さんの参加をお待ちしています。

    セミナー開催概要 「第5回JaM Media Session in Tokyo」最新米国マーケティング事情:ソーシャルメディアが消費者のオンラインにおけるユーティリティとなった今、マーケターはどんなSMM(ソーシャルメディアマーケティング)戦略を展開しようとしているのか?

    • 日時: 2010年3月11日(木)、18:30開場、19:00開演~20:30終了予定
    • 会場: 株式会社 東急エージェンシー 2階 大会議室 (地図
    • 定員: 40名(応募者多数の場合は抽選と致します。当選のご連絡のみとさせて頂きます。)
    • 受講料: 7000円(当日領収書を用意していますので、お支払いの時にお渡しします)
    • 献本:初の参加者には『YouTube時代の大統領選挙-米国在住マーケターが見た、700日のオバマキャンペーン・ドキュメント』を差し上げます。
    • 申込締切:3月5日(金)までに、メールで、[email protected] までお申し込みください。

    2月24日(水)の雑誌『宣伝会議』主催「ソーシャルメディアマーケティングセミナー」のお知らせ

    2月24日雑誌『宣伝会議』の主催による「ソーシャルメディアマーケティングセミナー(特別1日集中セミナー)に、講師として招かれました。午後13時から18時15分までのセミナーは、私以外に以下の3人の方を含めて合計4名の講師による集中セミナーです。

    • 伊藤 直樹氏: ワイデンアンドケネディ エグゼクティブクリエイティブディレクター
    • 池田 紀行氏: 株式会社トライバルメディアハウス 代表取締役社長
    • 大柴ひさみ:JaM Japan Marketing LLC, Managing Member
    • 千歳 敬雄氏: デル株式会社 コンシューママーケティング マーケティングコミュニケーションマネージャー

    内容は、「企業がいかにソーシャルメディアと向き合いマーケティングに活かすべきか、広告会社はいかにしてプランニングに取り入れるべきかを、国内外の最新成功事例から学ぶ」ということで、以下の流れで講義が行われます。
    Step 1: 米国最新成功事例から探る、日本企業が導入・活用する際のポイント
    Step 2: 成功したマーケティング担当者が語る、ソーシャルメディア活用の際の苦労と挑戦
    Step 3: ソーシャルメディアで支持され、良いレピュテーションが広まるコンテンツクリエイティブ

    受講対象者:企業の宣伝部、広報部、マーケティング部などこれからソーシャルメディアの活用を検討している方もしくはその担当者。広告会社の営業やプランナーなどソーシャルメディアを活用した提案を求められる方
    受講料:29800円
    定員:60名になり次第締め切り
    会場:313南青山ビル

    今、参加者を募集中です。詳細はサイトで、さらに資料請求される方はこのページからお申し込みください。

    「米国ネットマーケティング茶話」2月1日「ソーシャルマーケティングのキーワードは社会貢献」

    2月1日に公開された日経BPのNet Marketing Onlineの連載「米国ネットマーケティング茶話」の最新コラムをご紹介します。今回は「ソーシャルマーケティングのキーワードは社会貢献」というタイトルで、ハイチ地震救済で、携帯電話のテキストメッセージやTwitter、Facebookといったソーシャルメディアがいかに情報共有およびチャリティ活動に貢献したかという点をまとめています。さらに、23年間出稿してきたスーパーボウルの広告を取りやめて、年間2000万ドル(20億円。1ドル=100円換算)を一般ユーザを巻き込んだ社会貢献キャンペーン「Pepsi Refresh Program」に使うと宣言したペプシコの新しいマーケティング戦略を分析しています。以下はコラムの1部分ですが、ぜひ全文はサイトでご覧ください。

    2月1日ソーシャルマーケティングのキーワードは「社会貢献

    ソーシャルメディアが情報のハブとなりハイチ救済の巨大なWOMを創出

     米国のソーシャルメディア関連の調査会社シスモスによれば、1月12日から14日の3日間で「Haiti」(ハイチ)あるいは「Red Cross」(赤十字)というキーワードを含むTweet(Twitterに投稿すること)は230万件に上り、そのうちの59%がRetweet(投稿をTwitterに転載すること)であったと分析しています。 米国では、ケータイで指定のメールアドレスに「HAITI to 90999」のテキストメッセージを送ることで、10ドル(1000円)を赤十字に寄付でき、その金額は個人の電話料金に加算されて請求されます。Tweetの中には、赤十字にケータイ経由で寄付するための「90999」を含んだTweetが18万9024件あり、いかに多くの人たちがTwitterを使って(寄付を呼びかける)「WOM」(Word of Mouth:クチコミ)をしていたかを示しています。また、 1月15日の米ニールセンのブログに関するポータルサイト「BlogPulse.com」のデータでは、ハイチ大地震に関するブログへの投稿は全体の3%を占めたという結果が出ています。

    全文はコラムでご覧ください。

    「米国ネットマーケティング茶話」1月12日「ソーシャルメディアの行く年、来る年」

    新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

    1月12日に公開された日経BPのNet Marketing Onlineの連載「米国ネットマーケティング茶話」の最新コラムをご紹介します。今回は「ソーシャルメディアの行く年、来る年」というタイトルで、昨年人々のコミュニケーションの仕方を変えたソーシャルメディアをまとめています。12月8日、DellはTwitterのみで過去2年半で650万ドル(6億5000万円、1ドル=100円)の売り上げをあげたと発表して、大いに話題となりました。まさに、昨年はソーシャルメディアのビジネス・マーケティング利用が確立された年といえます。今年もトレンドとしては、ソーシャルメディアの重要度が高まることは間違いありません。以下はコラムの冒頭部分ですが、是非全文はサイトでご覧ください。

    1月12日「ソーシャルメディアの行く年、来る年

    Facebookの”人口”は中国とインドについで世界第3位

    2009年をシンプルに表現すると「ソーシャルネットワーキングがメインストリームとなった年」と言えます。米国におけるソーシャルメディアの果たした役割は、社会的には「人々のコミュニケーションのあり方を変えた」、政治的には「オバマ政権の誕生やイラン大統領選挙などに見られるコミュニケーションの民主化をもたらした」、経済的には「企業が直接的にリアルタイムで消費者とコミュニケーションできるプラットフォームを提供した」ことです。また、全世界に3億5000万人以上のアクティブユーザーをもつSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「Facebook」を国の人口規模に例えると、中国、インドについで、世界第3位にランクされます。2009年12月7日の時点で、米国のアクティブユーザーも1億人を超えており、米オンライン計測会社のヒットワイズの調査「トップ10ソーシャルネットワークサイト&フォーラムサイト」が示すように、Facebookは「MySpace」を完全に抜いて、50%近い米国人たちの「オンラインの目的地&ユーティリティ」として機能しています。続きはコラムで。